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先日、PC版発売の告知をさせていただきましたが、おとといから電子書店パピレスのケータイ版でも発売になりました。
正直、キャッツエデン後篇の「闇の拳」の売れ行きがイマイチなので、これは、がんばらねばならないところ。
なかなか出足は好調なのですが、どうなることやらです。
本作に出てくる「昭和通商」という会社は、この時代、ほんとうに日本橋にありました。
お読みいただいた方にはおわかりですが、ブラックそのものの会社でした。
やっていることもブラックですし、なにより、全員、お互いの本名を知らない。
しかも、それが国家ぐるみでやっている。
中野学校以前から存在していて、中野学校の前身と言われることもほんとうです。
この「黒さ」を使わせていただこうというのが、執筆の原点でした。
そんな会社に就職してしまった主人公が、ソ連の尖兵を相手に、凄腕のスパイとしての片鱗を見せていく、という本作。
今、個人的にいちばん好きな作品です。
ひさしぶりに、続けて書いてみたいと思える作品でもあります。
ご愛顧くださりますようお願いいたします。
- 2013/02/27(水) 15:48:41|
- 未分類
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| コメント:4
まさにこの黒さは当身小説の背景としてはぴったりですね。実際にそういう会社があったなんてまさに興味津々です。
この作品の続編は気になりますね。詩織はまだスパイの駆け出しですが、これからどのように熟練した
スパイになっていくのか非常に興味があります。
これからの詩織の活躍が楽しみですね。
- 2013/02/28(木) 02:08:21 |
- URL |
- TYM #-
- [ 編集 ]
詩織が当身を遣わずに、いかにして当身遣いと戦うか、というところも「女性らしさ」という点で腐心しました。
スパイとして身につけたさまざまな技術と恭介への信頼が彼女の武器というわけで、一応、スパイ恋愛小説です(笑)。
この後、詩織は、ついに「昭和通商」の真の顔を知ってしまうことになるのですが、それは、できれば、戦争前夜篇か戦中篇で書いてみたいなあ、と漠然と思います。
となれば、今度は、アメリカの諜報機関が相手。
これもおもしろそうです。
- 2013/03/02(土) 08:25:11 |
- URL |
- JIN #CTh4e51.
- [ 編集 ]
恭介は、闇の拳のレオ、戦国美女拳士の出雲、美しき略奪者たちの尊と同じように、
すでに完成されたキャラとして登場しますので、続編の展開としましては、
もう一人の主人公である二宮詩織がどのように「成長」していくかを楽しむ、
ということになるのではないかと思います。
しかし、個人的な感想としましては、詩織の魅力は本作で描かれた初々しさだと思うのです
(もちろん、別な意味での初々しさは、いきなり恭介に奪われてしまいますが><)。
もちろんファンとしては、続編は大いに期待してしまうところではあるのですが、
むしろ詩織は、このままでもいいのかな?とも思います。
この二人なら、当身関係などなくても、
これからもお互いによいパートナーとして活躍していくと思います^^
- 2013/03/02(土) 10:10:23 |
- URL |
- マロン #-
- [ 編集 ]
おっしゃるとおりです。
次回作を書くならば、詩織が知ってしまう「昭和通商」の真の姿による衝撃からの立ち直りに焦点が当てられるでしょう。
そして、そこからの恭介との関係性でストーリーを引っ張っていくことになるはずだからです。
そこまでして満州国は支配的に維持しなければならないのか。
ひょっとしたら自分の信じてきた帝国の拡大主義は、悪なのではないか。
そういう疑問にどう個人として向き合い、一個の女性として、恭介への想いを整理するのか。
そんな話になるでしょう。
しかしまあ、そこに当身をいかに挟み込んでいくか、ということで、ストーリーが確固たるものになるのも事実なので、挑戦していくつもりです。
いつもご助言、ありがとうございます。
- 2013/03/02(土) 13:12:17 |
- URL |
- JIN #CTh4e51.
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