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かなり前に近畿を車で旅したことがありました。
その時に通過したある街に、強い異様さを感じたのです。
街ぐるみで、ひとつの宗教に支配されている。
それが他の街とは明らかに異なる建築様式などからはっきりと感じ取れて、正直、「怖い」と思いました。
その時の印象がこの作品の背景になったことと、それ以外にも、ぼくの中でレオに代わる新ヒーロー像の模索が進んでいたことなどが、この作品に反映されました。
レオが弱さのない完璧なヒーローとすれば、戦国美女拳士の天龍寺出雲のように、弱さを持ったヒーローを造れないか、というアイディアのもとに雅堂尊は生まれました。
また、男女が協力して敵に対する、という点も類似させました。
本作では、思い切って、「江戸を斬る」に登場した松坂慶子扮する紫頭巾へのオマージュも込めて、剣の達人が銃で武装した悪漢を退治するという設定にも挑戦しました。
説明不足という消化不良感が残りますが、売れ行き次第では、パート2もあり・・・で、そこで、もう少し、主人公たちの過去を掘り下げていくことができれば、などと目論んでおります。
どうぞ、よろしく。
http://www.papy.co.jp/act/books/1-162211/
- 2012/06/18(月) 08:14:14|
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